2025年7月19日(土)、大阪・関西万博で開催された「ふくしまの日」に合わせて、福島県立テクノアカデミーの学生が製作した軽量飛行機(LSA)を特別展示しました。
福島県は、2025年7月19日に開催された大阪・関西万博「ふくしまの日」において、REAL SKYプロジェクトで学生たちが製作した軽量飛行機(LSA)を県外で初めて一般公開しました。 本展示は、「福島イノベーション・コースト構想」のもとで進める次世代産業人材育成の成果を紹介するものです。会場では、学生が設計・加工・組立に挑んだ3年間の歩みをまとめたパネルや英語字幕付きの紹介動画で紹介し、復興から新産業創出へと挑戦を続ける福島県の取り組みをわかりやすく発信しました。
白く輝く機体の前では多くの来場者が足を止め、「これを学生が作ったのですか?」「本当に飛べるのですか?」と驚きの声が寄せられました。完成機の存在感とストーリーは、地域が育てる“次世代産業人材”の象徴として、強い印象を残しました。 また、2025年3月の試験飛行成功までのプロセスや、福島から世界へ挑戦を広げるREAL SKYプロジェクトの理念を紹介したことで、県が進める産業人材育成の具体的な成果を国内外に伝える貴重な機会となりました。 今回の万博展示は、福島発の航空産業人材育成の価値を広くPRする大きな契機となりました。
